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老人性皮膚掻痒症
アトピー性皮膚炎について
肺炎球菌ワクチン
花粉症対策

老人性皮膚掻痒症

  お年寄りが感じるかゆみの原因は、湿疹や蕁麻疹など皮膚の病気のほか、
 糖尿病、肝臓や腎臓の病気など全身の病気によるものや、薬や食べ物の影響などが考えられます。
 このようなはっきりした原因がなく、皮膚に発疹もないのにただ身体がかゆい場合を皮膚掻痒症といいます。
 老化とともに皮膚の水分量へったうえに、冬は湿気の少なく乾燥しているために皮膚掻痒症になりやすい環境ですので、
 普段からの注意が必要です。

入浴の注意

暖 房

 熱いふろに長時間入らない、
 ナイロンたわしやブラシなどでごしごしと体を洗わない、
 せっけんは皮膚の脂を取り過ぎないものを。
 入浴後は保湿剤を塗る。保湿入浴剤もいい。

 暖房を効かせ過ぎない
 電気毛布はなるべく使わない。
 加湿器を使用する。





アトピー性皮膚炎について

 アトピー性皮膚炎とは一口に言えば、子供の湿疹のことなのですが、その原因の実態については不明なことが多く、
  世界共通の診察基準さえまだありません。 現在ある程度わかってきていることは、アトピー体質といって、生まれつき
  過敏性の遺伝的要素をもっている人に出てくる、ある種の反応的病気がアトピー性皮膚炎であるということです。
  そこで人種、年齢、住んでいる環境、土地、気候などによって症状に差がでます。
  つまり、人によって見た目が大変に違ってきます。ですから、治療するにもそれぞれコツがいるわけです。

アトピー性皮膚炎の特徴

 この病気の大きな特徴は、年齢によって症状がかわってくることです。
  ただし、生まれたての赤ん坊にはこの症状はありません。生後2ヶ月を過ぎるころから顔にかゆい変化が始まります。
  幼稚園から学童期には最も症状が目立ちますが、この時期はスキンケアがなかなか思うようにいかない時期なので
  気になります。ところが、思春期を過ぎる頃には大部分の人の症状が軽くなります。

気長に病気とつきあう心構え

 この病気は家庭の埃、ダニの死骸と関係が深いといわれるようになりましたが、その対策だけでは十分だとはいえません。
  ですから、種々の対象療法を用いて、かゆみをやわらげたり、皮膚の異常を改善することが主な方法になります。
  もともと体質に由来にする病気ですから、治療によって完全に治るということはありませんが、その事実を受け入れて
  親の方が気長に病気とつきあっていく心構えをもつと、安定した治療ができるので症状は落ち着きます。 ですから
  年齢と症状に応じて、できるだけ症状を軽くするように、お母さんと医師とが協力して、子供を守ってあげたいものです。

お母さんに気をつけてほしいこと

「少し良くならない」と言う前に、正しい治療法をしているか、考えてください。

1.子供の遊びを知っていますか。
薬をつけているのに症状が改善されない場合は子供の遊ぶ姿勢や運動の内容を見直しましょう。擦れやすい部分の症状はなかなか良くならないのが普通です。これは食べ物のせいではありません。


2.服装はチクチク、ザラザラしない材質を
肌着は木綿は通気性もよく、吸湿性もすぐれているので最適です。

[毛のセーターなどチクチクする素材の衣服は直接肌にふれないように。 ]

3.食事は栄養のバランスを考えて。
この時期は体が成長する大切な時期です。偏食せずに、栄養のバランスをとって、楽しく食事をとりましょう。淡白質は成長に必要な大切な栄養素です。

[自分勝手な食事制限は弊害のもとです。
       専門医のアドバイスなしに行うものではありません。]

4.入浴と石けん
清潔はスキンケアの基本です。汚れが残らないように、毎日、入浴をしてから清潔を保ちましょう。

[温まりすぎるとかゆくなるので、シャワーを利用したいもの。]

5.スキンケア用品を誤用しない。
ローション、 パウダー、クリームなどのスキンケア用品は医薬品ではありません。それらに治療効果がないのは勿論です。肌に異常があるときは専門医に相談してください。

6.爪を切ってありますか。
かゆみが強い病気ですから、寝ている間や、知らない間にひっかいてしまいます。爪はいつも短く清潔にしておきましょう。そこからばい菌が入って化膿することもあります。

7.スポーツは肌のトラブルを考えて。
体力をつけるために水泳を習っている子供も多いようです。水泳自体はかまいませんが、プールでトビヒや水イボに感染することがあります。水泳後のスキンケアに注意しましょう。サッカーなどのクラブ活動もその後、シャワーできないのが悩みの種です。第一、学校から帰った時に体を洗う子供が稀なのはどういうことでしょう。

8.薬を塗るチャンスをつくろう 。
お母さん方は顔を洗ったら、すぐに肌の手入れをなさりますね。スキンケアはその要領です。赤ちゃん時代から保育園、幼稚園、学校ときめ細かいスキンケアとはほど遠い生活を送ることが多い近頃の子供たちの生活では、親と子が出会った時が治療のチャンスです。お化粧直しの要領です。



花粉症対策

  今年も花粉の季節がやってきました。
  毎年花粉症で悩まされている方は次のようなことに注意してください。

早めに治療を受けましょう
  スギ花粉の飛散開始予報日の約2週間前から
  「抗アレルギー剤」の服用により、 症状の現れるのを抑えたり、
  あらわれても軽くてすみます。
花粉を吸入しないよう気をつけましょう
   晴れて風の強い日の外出を控える
   マスクや花粉用メガネを着用する。
   帰宅時、衣類についた花粉を払い落とす。目を洗い、うがいをする。
   在宅時、部屋をまめに掃除する。
   布団を洗濯物を取り込むときには花粉を払い落とす。  
規則正しい生活を心がけましょう
   適当な運動を行い、十分な睡眠をとる。
   バランスの取れた食事を取り、酒やタバコは控える。
花粉の飛散量に注意しましょう
   新聞やテレビで、毎日の花粉飛散情報を確認する。


肺炎球菌ワクチン

  肺炎を起こす最も重要な細菌である肺炎球菌に対するワクチンができました。
  お年寄りや心臓や肺の慢性疾患を持つ人、あるいは腎不全や糖尿病を患っている人など、免疫力の低下した人は
  肺炎などにかかりやすく、またかかった場合重症になりやすい傾向が見られます。
  このような人はあらかじめワクチンを接種する事を推奨します。このワクチンは免疫力が持続しますので、
  一度接種すると5年以上効果がありますので、この間接種する必要がありません。
  保険は効きませんので自費になります。(7,000円)



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